カルテット

 

最近見たドラマの話です。(といっても2017年のドラマです)

First Loveの満島ひかりさんの演技を見て、この女優さんとっても素敵だな~と思っていたところ、Netflixのオススメで出てきたのが「カルテット」でした。

松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんの豪華キャスティングのこのドラマ。

4人の演技力とタイトルにもなっているカルテット(4重奏)の演奏、また言葉が綺麗なドラマだったなというのが印象的でした。

4人それぞれが秘密を持っていますが、最初はだれにも話しません。

ただストーリーが進んでいく中で偶発的にもそれぞれの秘密に4人で向き合うことになり、それを乗り越えていくことでカルテットが形成されていく。

そのようなストーリーに感じました。

巻さん(松たか子さん)は、母親を亡くしています。

殺してしまった少年は、病院で生まれたばかりの弟を見る為に、一生懸命自転車をこいでいたところ、ハンドル操作を誤り、2人に突っ込みそうになります。

母親は身を挺して娘を守りますが残念ながら無くなってしまいます。

少年家族は賠償金2億を継続的に支払うこととなり家庭が壊れていき、巻さんは義理の父親のDVに耐えながら生活をしておりました。

心が綺麗な巻さんは義理の父親のDVから逃げるため、そして加害者家族を救う為、戸籍を買い、本来の自分を居ないこととしました。

これがカルテットのメンバーと共同生活をしている際についに警察に発覚し罪を償うこととなります。

すずめ(満島ひかりさん)は子供のころにエスパー少女として父親と共にTVにでておりました。

しかし、そのエスパーが嘘であることがわかり、世間からおおきなバッシングを受けることとなります。

その後も社会人として”普通”に働きたかったすずめですが、たまたま、すずめの名前をネットで検索した同僚に過去の出演動画が見つかってしまい、そこからいじめに合い、退職を余儀なくされます。

すずめはその過去を隠して生きておりましたがカルテットのメンバーとの共同生活をしながら向き合うことになります。

別府(松田龍平さん)は別府ファミリーといわれる音楽一家の中で唯一才能に目が出ずサラリーマンとして働いています。4人が共同生活を送る軽井沢の別荘も別府家のものです。

別府は自分自身の人生に自主性が無いように感じていると思いました。

ただこのカルテットと出会うことで本気でこの4重奏に向き合いたいという姿勢が見えました。

またその後、同僚にプロポーズするなど、流されてきた人生の中で徐々に自主性が芽生えていったような気がします。

家守(高橋一生さん)はバツイチ子持ちであることを隠しておりました。

家守は定職に就かずふらふらしていたことを理由に元妻と離婚しております。

元妻の現在の交際相手が御曹司であり、御曹司側の上層部は元妻との交際を反対していることから元妻を探しておりましたが、夜逃げされてしまい見失います。

それで元旦那の家守のところに御曹司側の人間が来て、場所を教える様に詰め寄ります。

場所を突き止めた家守は久しぶりに自身の子供に会いますが、可愛さからか軽井沢の別荘に誘拐してしまいます。元妻は別荘を突き止め、息子を返すように言います。

家守はやりなおしたいといいますが、

元妻は「子を鎹にしたら夫婦は終わり」と言いそれを断ります。

※子は鎹:子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ

家守は涙ながらに息子を送り出しますが、その後、定職つき自立をしております。

またそれぞれのヒューマンストーリーだけではなく、ラブストーリーも並行して進みます。

家守⇒すずめ⇒別府⇒巻⇒巻夫

結ばれない恋愛しかないドラマも珍しいですね。笑

最後に私がカルテットで響いた言葉をいくつか紹介します。

「夫婦って別れられる家族」

唯一血がつながっていないのって夫婦間だけなんですよね。

他人を愛すってとっても難しいこと。

「好きってことを忘れるくらい好き」

好きすぎてそれが当たり前になって、好きであることすら忘れてしまうような恋愛したことありますか?

「趣味にできたら幸せだけど、夢にしたら泥沼で」

お金をもらうことってとっても難しい。やりたいことを仕事にすることはやりたいことを嫌いになる覚悟ももっていないといけないのかも。

 

以上、カルテットの感想でした!

 

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