時代を超えて語り継がれる名作「タイタニック」
10年以上前に見た本作を無性に見返したくなりました。
当時見た時は「沈没船での大恋愛」というイメージだったのですが、
見返した本作は(もちろん「沈没船での大恋愛」ではあるのですが)、様々な要素が盛り込まれており、これぞ名作という内容でした。
是非、映画好きの方には見てほしい作品です。
物語は沈没船から宝を探すシーンから始まります。
それはタイタニックが沈没してから約80年後の世界で、沈没したタイタニック号に王族の宝石がある可能性があり、それを捜索していました。
残念ながら宝石は見つかりませんが、女性が描かれた1枚の絵が見つかります。
絵が見つかった報道を見た「ローズ」は捜索隊に連絡をし、「この絵の女性は私だ」と伝えます。
ローズはすでに100歳を超えており、当時10代でタイタニックの沈没から生還した女性でした。
飛行機で捜索船に向かい、当時のことを話し始めます。
タイタニックに乗船していたローズは上流階級の娘で、すでに政略結婚のため、婚約者が決められておりました。
しかしローズは自らの意志で人生を決められず、周りに合わせ、自分を表現できないこの運命に絶望していました。
そんなローズはタイタニック号から飛び降りようとします。
そこに下流階級の「ジャック」が現れ、ローズを説得しことなきを得ます。
お金はないが自由に生き、好きな絵を続けているジャックにローズは徐々に惹かれていきます。
ジャックはローズの命を助けたことから上流階級のディナーに呼ばれます。
彼は上流階級からいろいろな嫌味を言われますが、
「人生は贈り物。無駄にはしたくない」と自由な彼ならではの言葉を発します。
その後、ローズに手紙を渡し、その場を去ります。
その手紙には「出会って場所で待っている」と書いてありました。
ローズは出会った場所(飛び降りようとした場所)に向かいます。
その後、ジャックは下流階級のディナーに招待します。
そこでは上流階級とは打って変わって、周りからの目を気にせず心から楽しんでいる人たちが多くいました。
ローズはとてもその空間を楽しみました。
このローズの行動を知ったローズの周りは、ジャックと会うことを禁じます。
しかしジャックはローズが心配で隠れて会いに行き、「本当に今のままで良いのか」と語りかけ、
二人は真実の恋に落ちました。その際にジャックはローズの絵を描きました。
その後、船は氷山にぶつかります。
船はどんどん浸水が進んでいき、女性と子供から救命ボートに乗せられていきます。
ジャックはローズの婚約者の召使に捕まり、部屋に手錠をかけられ閉じ込められてしまいます。
ローズは救命ボートに乗れましたがジャックを助けるため、船内に戻ります。
そこでジャックを見つけ助け出します。
ジャックはまずローズをボートに乗せます。
しかしローズは「ジャックは私を乗せて自分は助からなくて良いと思っている」と気づき、
ボートを飛び降りるのでした。
再会したジャックとローズでしたがすでに船は危ない状態でした。
(ここでタイタニックの名シーンのご紹介)
船内は混乱の極みでした。その中で、音楽隊は乗船している人たちの心を少しでも和ませるために演奏を続けます。
誰も聞いていないと言いつつも、演奏を続けるシーン。
そして、「ここで私たちも解散しよう」と一度解散しました。
これはリーダーが周りのメンバーにも助かってほしいという心遣いからのようでした。
解散したのち、リーダーは一人で演奏を続けます。
そうすると他のメンバーも戻って一緒に演奏するのでした。
このシーンは記述の「人生は贈り物。無駄にはしたくない」のシーンと同じくらい好きなシーンです。
本線に話を戻します。
その後、ジャックとローズは脱出を試みますが、間に合わず、船は沈没します。
海上に投げ出された二人ですがジャックはローズに「生きろ」と伝えます。
ローズは船の破片の上でなんとか凌ぎますが、ジャックはいつの間にか凍って亡くなっていました。
ローズも心が折れそうになりますがジャックの「生きろ」という言葉を思い出し諦めませんでした。
その後、救出に来たボートになんとか見つけられローズは生還したのでした。
100歳を越えたローズは初めて「ジャックとの物語」を話したのでした。
実は捜索隊が探した宝石は100才を越えたローズが持っていました。
ローズはその話をした後、宝石を海に落とすのでした。
ぜひ、この名作(3時間飽きません)、見てください。
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