もし世界中の人に「一番好きな映画を教えてください」という質問を投げかけたら、
「タイタニック」の次くらいに名前が上がりそうな「ショーシャンクの空に」。
10年前くらいに一度見たことがあったのですが、たまたま会食の際にこの映画の話になり、再度見返したくなり見返しました。
物語は主人公である「アンディ」が車内で酒に酔っているシーンから始まります。
その後、裁判のシーンに変わり、彼は妻を殺した罪に問われていました。
アンディは酒に酔っていたため、記憶がはっきりしておらず結果「有罪」となり収監されます。
アンディは監獄内でゲイ集団に目をつけられ抵抗しますが、嫌がらせは続きます。
アンディはある時、鬼教官が税金で悩んでいることを知り、元銀行副頭取の知識を活用し解決に導きます。
その活躍を見込まれたアンディは、監獄で働く社員のみならず、監獄の責任者の側近としても活躍します。
そんなアンディを重宝するため、ゲイ集団のリーダーがアンディに嫌がらせをした際、教官たちはそのリーダーを二度と歩けなくなるほどの罰を与えました。
アンディは監獄で働く人たちのために仕事をする代わりに、囚人向けの図書館をもっと充実させてほしいと要望を出し、無事承認されます。
図書担当としてアンディと共に働いていたブルックスは長い50年の刑期を終え、働き口も見つかり外の世界に出ます。
しかし、外の世界は彼が知る50年前の世界とは全く違うものでした。
監獄内の生活に慣れてしまったブルックスは外の世界での孤独に耐えられず
「「BROOKS WAS HERE (ブルックスここにありき)」と部屋の壁に刻み、自ら首を吊ってしまいました。
監獄内でのアンディはその優秀さ故、他の囚人たちからは疎まれ、あまり積極的な交流はなかったのですが、ある時、調達屋の「レッド」と交流を図り、彼にハンドハンマーと女優のポスターを頼むのでした。
その後、窃盗の常習犯「トミー」が監獄にきます。
彼は更生を望み、変わった図書館でたくさん勉強しアンディもそれを支えました。
そこでアンディはトミーから衝撃の話を聞きます。
それはトミーが以前収監されてた監獄で、「アンディの妻を殺した」という供述をした囚人がいたという内容でした。
すかさず、アンディは監獄の責任者にその話をしますが、
もはやアンディは監獄にはいないと困る存在となっており、責任者は受け入れませんでした。
実はアンディにさせていたのは不正な経理だったのです。
責任者はアンディがいなくなることだけでなく、自らの不正が公になるのを恐れていました。
また責任者はそれだけでなく、証拠を持っているトミーを射殺してしまうのでした。
その翌朝、点呼の際にアンディがいないことに気づきます。
アンディの部屋を調べると、レッドが調達したポスターの裏に大きな穴があることがわかります。
アンディは小さなハンマーで穴を掘り、大脱獄を成功するさせたのでした。
またそれのみならず、不正経理の際に、架空の人物を作り、脱獄後にアンディ自ら受け取れるように多額の金額を準備していました。
時は経ち、調達屋のレッドは仮釈放されることとなります。
しかしその後に待っていた世界はブルックスが感じたものと同じでした。
レッドも同じ道を歩むことを考えていましたが、アンディが監獄内で話をしていたことを思い出します。
話していた地に向かうと、そこにはレッドに向けた手紙があるのでした。
その手紙の先に向かい、彼らは再会を果たし熱い抱擁をするのでした。
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