ある経営者の方と会食した時の話です。
「ビジネスマンならこの本かならず読んだ方が良いよ。」
そう言って紹介してもらったのかこの本、「渋沢栄一と論語と算盤」です。
読む前の私は「論語」は聞いたことあるレベルで、「渋沢栄一」は次の1万円になる人だ。
くらいのレベルでした。
読んだ感想は「そもそも会社とはこうあるべきだ」という根本的なことでした。
ただ、今はおそらくこの考え方を持っている企業は非常に少ないと感じました。
その考え方とは「利益より正しくあること」です。
もちろん企業ですから利益を追求するのは当たり前です。
ただそのもっと根っこの部分に、その企業が作っているものやサービスが、
使った人企業を豊かにしている必要があります。
根本は「誰かのためになること」なんです。
多くの企業は消費者を見て仕事をできていないのではなかなかと思う機会が多くあります。
この本を読んでから社内のMTG、取引先との商談でも、
「この人は誰を見て仕事してるのか?」がとても気になるようになりました。
そしてもちろん自分自身がまずは「これはお客様のためになっているか?」をよく考えるようになりました。
また三菱の創業者である岩崎弥太郎と渋沢栄一が口論になったことはまさに、
現在の日本の姿を変える可能性がある論争だったのではと思います。(ぜひ読んでください)
会社員の皆様はぜひ一度読んでみてください。
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