名著”伝え方が9割” 内容を簡単解説!①

 

私自身、サラリーマンをしながらブログを更新しております。

お客様との話の中で”オススメの本の会話”になることがあるのですが、必ずと言っていいほど出てくるのがこの名著「伝え方が9割」でした。

本自体は2013年に出版された本なのですが、今(2023年10月)、読んでも、とても勉強になる内容でした!

とても読みやすい構成になっており、本の概要もまとめてくれているので見返しやすい内容となっております。

この本で自分なりにとりれた方が良いなと思った部分を簡潔にまとめました。

下記の通りまとめました。

  • 1.相手から「イエス」を引き出す方法
  • 2.強い言葉の作り方(主にキャッチコピーなどの生成テクニック)
  • 3.まとめ

本記事では第一章の「相手からイエスを引き出す方法」についてまとめていきます。

1.相手から「イエス」を引き出す方法

お客様との商談、社内提案、告白、デートのお誘いなど、相手からの「イエス」を引き出したい場面は多くあります。

今後の人生で、相手のノーをイエスに変えられるテクニックについて記載します。

まず大切なのは「自分の頭に浮かんでいる言葉で伝えない」ということです。

自分がお願いされる立場になったことを想像してみてください。

・興味ない異性からの「デート行こうよ」

・上司から「資料まとめておいて」

仕事では仕方なくイエスと言わないといけない場面もありますが、どちらも気持ちは乗りませんよね・・

例えばそれぞれ下記だといかがでしょうか?

・〇〇(〇〇は読者さん)さんが行きたいと言っていた全然予約取れないお店の予約ができたので、よかったら行ってみませんか?

・このプロジェクトは、会社がとても重要視しているんだが成功させるには〇〇(〇〇は読者さん)の力が必要なんだ。力を貸してもらえないか?

少し、とらえ方が変わるのではないでしょうか?

いくつかテクニックがあるのですが大切なのは2つです。

「相手の頭の中を想像する」ことと「相手がメリットに思うことを考える」

この2点です。

今回だと、デートに誘う際に、相手が興味(メリット)を感じるところは行きたいと思っていたところの提案です。

また資料の作成については、会社が期待しているPJに自分の力が必要とされていることで昇進や昇給するメリットに訴えかけています。

このように、結果としては「デートのお誘い」、「資料作成」のお願いですが、受け手の立場で考えることで、より「イエス」を引き出す伝え方ができます。

ただ、読者さんはこう思うと思います。

「そんな簡単に人がなに考えているかなんてわからない!!」

おっしゃる通りです。私も同じです。

話相手の頭の中を考える際のテクニックについても本の中で記載があります。

こちらについては下記の7つのテクニックが記載されています。

1.好きなこと

2.嫌いなもの回避

3.選択の事由

4.認められたい欲

5.あなた限定

6.チームワーク化

7.感謝

次の記事ではこの7つのテクニックについて解説してきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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