「流星の絆」を見た話。

 

東野圭吾さんの名作「流星の絆」。

高校時代の友人のベストドラマが「アンフェア」か「流星の絆」と聞いた際にプライムビデオで見れたので早速見てみました。

しし座流星群の日に両親を殺されてしまう3人の兄弟の物語。

末っ子の妹は実は血が繋がっていません。

時効が徐々に迫る中、事件の真相が明らかになっていきます。

この作品、聞いたところによると小説とドラマではエンディングが違うとのことでした。

三浦友和さん演じるカシワギが犯人なのですが、

小説では自分が犯人であることを告げた上で自害します。

ドラマではその小説の内容を加味しているかのように、主人公である二宮和也さんが「生きて俺たちの人生を見ろ」と伝えます。

またたまにコミカルな演出があるなと思ったのですが脚本が宮藤官九郎さんで、

ミステリーとコメディーが混ざり合っていてどんな方でも見やすいドラマだと思います。

3人兄弟にとってはとても良い両親でしたが、

母親はパチンコ、父親は競馬と両親は賭博が好きでした。

お金の工面をする為に、経営している飲食店(アリアケ)の大切なハヤシライスのレシピを売ってしまいます。

そのレシピを手に入れたトガミは、このレシピをもって後に飲食店で大成功します。

またそのトガミが事件当日に去っていく姿を見たことから兄弟は犯人であると決めます。

しかし、レシピは買ったが、レシピを取りに行った際に既に死んでいたといいます。

トガミからお金が入ることを知ったカシワギはアリアケ邸に金の工面のお願いをします。

カシワギも自分の子供の治療費が払えなかったことが理由でした。

この作品を見た感想としては、お金はヒトを変えるということでした。

面白い作品なので良かったら見てみてください。

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