「君たちはどう生きるか」を読んだ(見た)話。

 

小さいころからジブリ作品が好きでした。

この作品が上映されると聞いた時、少し驚きました。

なぜならこの作品は「読んだ」ことがあったからです。

吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」です。(私は漫画がメインでしたが)

この作品では、戦時中の少年が主人公です。

比較的過程には恵まれています。

同級生の子たちとのやり取りや映画ではファンタジー要素も混ぜ、生き物たちと触れ合う中で成長を描いていきます。

この作品は、他のジブリ作品などとは異なり、この作品を見たことで何か完結するというものではなかったように思います。

義理の母とのやり取りを見せたりして、その人間の心のきれいさだったり汚さを描いたりして、最終的に読者や観覧者に対して「君たちはどう生きるか?」と問うてる作品だったと思います。

私が心に残ったメッセージを記します。

「自分自身の正義を全うする」

→人によって正義は異なりますが、自分自身の正義を全うできなかった時、とても悔しかったり恥ずかしかったりします。自分自身の正義を磨き、それを全うする勇気を持ちたいと思いました。

「生かされるのではなく生きる」

→今、自分自身の足で生きているという実感がありますか?

私自身、半々です。資本主義の世の中ではあくまで資本家の為に働いている部分が多くあります。

「働く」と「生きる」は異なりますが、いかにこの1度きりの人生、他人の人生を豊かにするためではなく、自分自身の人生を生きるかというのはとても胸に残りました。

「心の声に向き合う」

→毎日、いろんな選択を迫られるときがあります。

そこには心の中でも複数の声が有ったりします。楽な方を選ばせる声、難しい方を選ばせる声。

あなたは自分自身の正義の声を普段聞いてあげていますか?

「私は何に感情を揺さぶられているか考える」

→これは喜怒哀楽を問いません。

自分自身がどういったときにおこったり、喜んだり、泣いたり、笑ったりするか。

自分の感情の揺れに向き合い、どういったときに揺さぶられるかというのを考える。

これはとても面白く、自分自身の傾向を知るきっかけともなります。

名前の通り、どう生きるか?を問うた作品です。

是非一度見てみたらいかがでしょうか?

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